◎「しなやか」製品概要

■製品構成

構成 製品名 特性・効果 容量 塗布回数
下地別プライマー Mプライマー(金属系) さび止め効果・接着性に優れている 15kg/缶 1回
Pプライマー(塩ビ系) 接着性に優れている
Cプライマー(セメント系) 接着性に優れている
主剤 しなやか/基準色 遮熱・断熱・保温機能 12kg/缶 2回
しなやか/標準色
しなやか/特注色
トップコート 遮熱コート/特注色のみ 遮熱・防汚・艶出効果 15kg/缶 1回

通常はプライマーと主剤のみでの使用となります。
塗布回数1回とは、長毛ローラー使用時に1回の塗布量0.2kg / m2として計算しています。



■施工基準

工程 使用製品名 希釈材/希釈率(%) 塗布量 塗布方法 塗布間隔 塗布面積
素地調整 素地のサビ、汚れを撤去した後、高圧水洗浄で表面の油分、劣化した塗膜を除去してください。
下地材塗布 「下地別プライマー施工基準」参照
主剤塗布 1回目 しなやか主剤 基本的に希釈しない 0.2kg/m2 長毛ローラー・刷毛 夏季2時間以上
冬季2〜4時間
30m2
2回目 0.2kg/m2
トップコート塗布 遮熱コート 清水/0〜10% 0.2kg/m2 長毛ローラー・刷毛 - 75〜82m2

Mプライマーは希釈しません。P・Cプライマーは最大10%まで希釈可能です。



■施工上の注意点

素地調整での注意
@塗装する面のゴミ・カビ・コケ・油分などの汚れや剥離しかけの塗膜は除去し、清潔な面にしてください。
Aコンクリート、モルタルの養生は3週間以上とし、新設のコンクリート、モルタル面は含水率10%以下、PH9.5以下になるまで十分乾燥してから塗布願います。
B塗り替えの場合は、脆弱な旧塗膜・汚れ・カビ・チョーキング等を、サンダー・皮スキ・ワイヤーブラシ等で除去し清潔な面にしてください。
Cボードの目地はパテ処理を行い、大きな不陸、素穴等はエマルションパテにて調整してください。

準備面での注意
以下の項目を厳守頂けない場合、接着不良・成膜不良等の原因になりますのでご注意願います。
@使用前に電動撹拌機を用いて十分撹拌してください。
A過度の希釈は避けてください。必ず水の添加による調整は10%以下を厳守願います。
B塗り替えの場合は、必ず事前に素地塗膜と接着の確認を行ってください。
Cビニルクロスへの塗布される場合は、事前にシーラー等の試し塗りを行いベタつき又は接着の確認を行ってください。
D付着性の悪い素材への塗装は避けてください。(PE・PP等)
E繊維質の壁や耐火被覆されている壁は、表面が脆弱であるため施工出来ません。

施工面での注意
以下の場合は、塗膜の性能が発揮できません。また、成膜不良の原因や接着不良等の不具合が起こる恐れもありますのでご注意願います。
@外気温や躯体温度が5℃以下、湿度が85%以上の場合
A各工程で標準塗布量や塗装間隔が守られていない場合
Bしなやか製品以外の製品との組み合わせの場合
C塗装間隔を守っていない場合(塗装間隔が短いと上塗りの縮みやクラックの塗膜不良の恐れがあります)

施工後の注意
塗膜が完全に乾燥する前に結露が発生しますと、白化やシミの原因となります。

保管での注意
@使い切れなかった缶はしっかりと密封し、水分の拡散の無いよう保管の上、出来るだけ早くご使用ください。
A塗料を保管の際は、絶対に凍結させないでください。再融解しても塗料としての性能を発揮できません。
B高温での長時間(数ヶ月)の保管、又は蓋の密閉不良による保管は水分が発散する恐れがあります。

その他
@作業中は換気を良くし、ゴーグル・マスクを着用ください。
A塗装時および塗装後は良く換気願います。密閉した場所での施工は乾燥に時間が掛かり、結露の原因になります。
B塗膜乾燥後に汚れがついた際は、必ず中性洗剤にて洗浄願います。(絶対にシンナー等で拭いたりしないでください。)
Cローラー・刷毛等の塗装用具は水性用をご用意ください。又、手や用具についた塗料は出来る限り早く水洗いください。
Dその他、製品の詳しい内容はMSDS(安全データシート)を参照ください。